スウェーデン紙エクスプレッセン電子版によると、首都ストックホルムで2日、ダウン症の男性(20)が
おもちゃの銃を持っているのを本物と誤認した警官により射殺された。
 警察は「危険を感じる状況だった」と釈明、銃の使用状況について調査を開始した。男性の母親は
「彼は3歳児のようだったのに。ハエも殺さないような、世界で最も心優しい人間だった」と話している。
 母親の説明によると、男性は自閉症もあり、言葉を話すことができなかった。プラスチック製の
おもちゃの銃を持って自宅を出て、家族が捜索願を出していた。
 ストックホルム市内で銃を住民に見せた男がいるとの通報を受けて警官が現場に急行、
少なくとも3人の警官が男性を撃った。(共同)

http://www.sankei.com/affairs/news/180804/afr1808040005-n1.html