熱中症対策に大切な「水分」 水分補給に水を選ぶ人は…
正しく飲んで、体を守ろう。

想像を超える暑さが続き、熱中症対策の重要性が叫ばれている。熱中症対策で大切なのが、水分と塩分。特に水分は、意識的にこまめに取る必要がある。

そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,498名に「水分補給について」の調査を実施。

「飲み物は基本的に水を飲むほうだ」と答えた人は、全体で30.4%だった。水分補給といえば水をイメージするが、残りの7割の人は他の飲み物を飲んでいるのだ。

加齢と共に健康に気を遣うようになり、水を選ぶわけではないようだ。

「コーヒーが好きなので、1日に何杯も飲んでしまう。今はコンビニでも手軽に買えるから、つい飲み過ぎる」(40代・男性)



「体に良くないとはわかっているけど、飲み物はジュースとか味があるものが好き。わざわざお金を払って水を買うのって、もったいない気がして…」(30代・男性)

■酒やカフェインは水分補給にNG
アルコールを最も飲んでいるという人もいる。

「おそらく一番飲んでるのは、お酒だと思う。さすがに仕事中は飲めないけど、仕事帰りに飲み屋に寄ったり家でビールを飲んだりするのが日課だから。



こんな暑い日はさらにおいしく感じるから、量も増える」(30代・男性)



アルコールには利尿作用があるので、水分補給には向いていない。カフェインを含む、コーヒーやお茶も同じ理由で控えておいたほうがいい。それでもやはり、水だと味気ないと感じてしまうのだろう。



■水を買うのがもったいない
中には、「水にお金を払いたくない」という人も。

「外出時には、水筒に入れた水を持ち歩いている。500ml入るのを使っているけど、暑い日はこれでも足りないくらい。



ただ買うのももったいないので、少しずつ飲みながらなんとか持たせている」(20代・男性)



他の飲料に比べ、金額が安い水。わざわざ買うのは…と思っても、我慢せずに購入したほうが体にいいだろう。

https://sirabee.com/2018/07/28/20161718258/