酒を飲んでオートバイを運転したとして、神奈川県警大和署は28日、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで、住所、職業、氏名いずれも不詳の40代とみられる男を現行犯逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は同日午後1時10分ごろ、神奈川県大和市大和東の片側1車線の市道で、酒気を帯びた状態で排気量400CCのオートバイを運転したとしている。
同署によると、「バイクと車の運転手がもめている」などの110番通報が相次いだため、同署員が現場に駆けつけると、男と自動車の男性ドライバーが路上で激しく口論しており、付近では渋滞が発生していた。
同署員が仲裁に入ると、男から酒の臭いがしたため、呼気検査したところ、基準値を上回るアルコールを検出した。
男は身分を証明するものを何も持っていないという。取り調べに対して、「(名前などは)いわねえよ」などと供述している。
http://www.sankei.com/affairs/news/180728/afr1807280020-n1.html