10月21日投開票の那覇市長選に向け、自民党沖縄県連会長代行の翁長政俊(おなが・まさとし)県議(69)が22日、那覇市内のホテルで記者会見を開き、正式に出馬表明した。
陸上自衛隊の那覇駐屯地を移設し、返還が決まっている那覇軍港などとの一体開発を目指す考えを示した。
翁長氏は記者会見で、11月18日投開票の知事選について「那覇市長選に勝つことにより、県知事選への影響があると思う。良い形につながるようにしたい」と語った。
自民党県連が知事選への擁立を決めた宜野湾市の佐喜真淳(さきま・あつし)市長(53)も同席し、「翁長さんしか県都を任せられる市長はいない。一緒になって那覇市を取り戻そう」と述べた。
那覇市長選は、現職で革新政党などが支持する城間幹子(しろま・みきこ)市長(67)と翁長氏の事実上の一騎打ちになる見通し。
このほか、元県職員の石田辰夫氏(66)も出馬の意思を表明している。
http://www.sankei.com/politics/news/180722/plt1807220007-n1.html
那覇市長選挙への出馬を正式に表明した翁長政俊氏(中央)
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