【サンフランシスコ共同】米映画製作大手ウォルト・ディズニー・スタジオは20日、マーベル・コミックの
人気シリーズ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を手掛ける映画監督ジェームズ・ガン氏を
解雇したと発表した。約10年前、ツイッターで小児性愛や性的虐待をからかう書き込みを
していたことを問題視した。

 米映画界では昨年秋に相次いで発覚したセクハラ問題を機に、セクハラ行為などに厳しい目が
注がれ、体質改善の取り組みが進んでいる。だが過去の書き込みで解雇されたケースはまれ。

 書き込みの内容は不明だが、ガン氏は謝罪した。ディズニー側は「弁解の余地がない」としている。
https://www.daily.co.jp/society/world/2018/07/21/0011466017.shtml