【ソウル共同】韓国軍の一部が朴槿恵前大統領の政権下で戒厳令布告を検討する文書を権限を越えて作成していた問題で、
大統領府は20日、ソウル中心部への戦車投入や、報道の事前検閲などを計画していたことを示す付属文書が新たに見つかったと発表した。

 文書は防諜部隊「機務司令部」が作成。朴前大統領の罷免を求める大規模集会の暴徒化に備えた内容になっている。
大統領府の金宜謙報道官によると、大規模集会が想定されるソウル中心部の光化門や国会がある汝矣島のほか約500カ所の重要施設に、
戦車や装甲車などを使って軍を投入する計画を記していた。
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