19日、静岡市にあるJR東海道線の駅で男子中学生が列車とホームの間に挟まれ、死亡した。中学生はスマートフォンを見ながら歩いていたとみられている。

警察などによると、19日午後4時20分ごろ、静岡市葵区にあるJR東静岡駅のホームで、中学3年の荻野祐平さん(14)が下り普通列車と接触した。荻野さんは搬送先の病院で死亡が確認された。

事故当時、荻野さんは同級生と下校する途中で、スマートフォンを見ながら歩いていたとみられている。

防犯カメラの映像などから荻野さんは、ホームの端を歩いて足を踏み外し、直後に駅に入ってきた列車とホームとの間に挟まれたという。

警察は、事故の詳しい状況を調べている。
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