サウジアラビア政府機関が今月16日、『妖怪ウォッチ』や『ワンピース バーニングブラッド』などを含む計47本の人気ゲームを発売禁止処分にした。

これはある子供2人の自殺を受けての決定だという。

サウジアラビアで先日、13歳少女と12歳少年が「青い鯨」と呼ばれる”自殺ゲーム”を行い死亡。

これを受け、同国AVメディア一般委員会(The Saudi General Commission for Audio-Visual Media)は計47本のゲームを禁止にした。

「青い鯨」とは参加者がSNSを通じて自殺コミュニティの管理者から毎日”ある特定の課題”を与えられるというもの。次第にその課題は過激なものになっていき、最終的に自殺を指示される”遊び”だ。

発売禁止のゲームには『妖怪ウォッチ』『ベヨネッタ2』『GTA5』『大神』『ストリートファイター5』などが挙がった。

しかしなぜ特定のゲーム47作品が発禁処分となったのか、それらのゲームが「青い鯨」と何らかの因果関係があるのか。その理由についてAVメディア一般委員会は明かしていない。


■発禁処分を受けたゲーム(一部)

『大神』
『進撃の巨人2』
『ベヨネッタ2』
『ディシディア ファイナルファンタジー』
『真・北斗無双』
『ワンピース バーニングブラッド』
『バイオハザード5・6』
『ストリートファイター5』
『GTA5』
『HEAVY RAIN 心の軋むとき』
『ウィッチャー3』
『デビルズサード』
『DmCデビルメイクライ』

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