埼玉県警は13日、県警航空隊のヘリコプター「みつみね」に取り付けられていたネジ状の留め金1個を紛失したと発表した。
同日午前の県内のパトロール中に落下した可能性もあるという。

発表では、留め金はステンレス製で、長さ約2・9センチ、重さ4・3グラム。機体点検用の小窓を固定するための部品という。
飛行前の4回の目視の点検では、部品の欠落は見つからなかった。

ヘリは、県警航空隊の基地がある航空自衛隊入間基地(狭山市)を同日午前9時50分頃に出発。
日高市、小川町、寄居町、長瀞町、東松山市、川越市、狭山市、入間市の上空を約1時間かけて飛行し、同基地に着陸した。
飛行後のパイロットによる点検で、紛失が判明した。留め金が落下したなどの通報や被害は確認されていないという。

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