13日夜、東京・江戸川区の住宅で、男女5人が死亡しているのが見つかりました。
いずれも目立った外傷はなく、室内から複数の練炭が見つかっていて、警視庁は、この家に住む
男性がツイッターで知り合った知人に自殺をほのめかしていたことから集団で練炭自殺を
図ったとみて、5人の関係性を調べています。

13日昼ごろ、神奈川県に住む20代の女性から「ツイッターで知り合った東京・江戸川区に
住む男性が自殺しようとしている」と、神奈川県警を通じて警視庁に連絡がありました。

警視庁は、13日午後9時ごろ、男性が住む江戸川区西一之江の住宅に確認に訪れたところ、
2階の洋室から5人の遺体が見つかりました。

警視庁によりますと、男性が1人、女性が3人で、残る1人は性別が分からないということです。

人に目立った外傷はなく、遺体のそばからは複数の練炭が見つかっていて、窓は粘着テープで
目張りがされていたということです。

警視庁には、2日前にもこの家の男性が自殺をほのめかしていると、知り合いから通報があり、
警察官が住宅を訪れましたが、電気は消え鍵はかかっていて、返事はなかったということです。
警視庁は、これまでの状況から、この家の男性を含む5人が集団で練炭自殺を図ったとみて、
身元の確認を進めるとともに、5人の関係性を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180714/0014710.html