7月27日の皆既月食は な「血の滴る」ような赤い月が21世紀最長の時間で観測される。真っ赤インディペンデント紙が報じた。
皆既月食時、一緒に火星も通常より高い光度で見ることができる。火星が地球にこれだけ接近するのは15年ぶり。
https://jp.sputniknews.com/science/201807105097413/
7月28日の満月は、2018年で最も小さく見える満月です。
https://www.nao.ac.jp/contents/astro/sky/2018/07/topics02-2-s.jpg
月を実際の夜空に並べて大きさを比べることはできませんが、上の図のように2018年最大の満月と最小の満月を並べると、大きさの違いがよくわかります。
そして、この今年最小の満月の日には、皆既月食が起こります。月のそばには最接近を目前に控えた火星が明るく輝いています。
https://www.nao.ac.jp/contents/astro/sky/2018/07/topics02-3-s.jpg
7月28日の皆既月食は、1月31日に続いて今年2回目となります。
おおよそ東北地方以西で月の入りの前に皆既食を迎え、月は皆既食のまま沈みます。それ以外の地域では、月は皆既食になる前に沈みます。
月は、南西の空で3時24分に欠け始め、4時30分に完全に欠けて皆既食となります。
皆既食は、6時14分まで1時間44分も続きますが、日本ではこの時刻よりも早く月が沈むため、皆既食の後の様子は観察することができません。
上の図は、東京での見え方を示しています。
月食の詳しい時刻と日本の主な都市におけるその時の月の高度、さらに月が沈む時刻については、次の通りです。
以下ソース
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/07-topics02.html