https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00010007-saitama-l11


あおり運転を注意された男性に車を衝突させて殺害しようとしたとして、埼玉県の久喜署は6日、殺人未遂の疑いで、白岡市篠津、自称自営業の男(25)を逮捕した。同署によると、男は「急いでいた。ぶつけたが、殺す気はなかった」と容疑を否認しているという。



 逮捕容疑は5日午後7時ごろ、久喜市久喜東5丁目の市道でワゴン車を運転、前方を走っていたさいたま市の自営業男性(37)とトラブルになり、注意を受けた男性に車を衝突させ、負傷させた疑い。

 同署によると、現場は法定速度30キロの市道。男は数百メートルにわたり、前方を走っていた軽ワゴン車にパッシングや車間距離を詰めるなどのあおり運転をしたという。軽ワゴンの男性が車を止め、男に注意を促した。

 男は車に戻ろうとした男性の左腕や軽ワゴンに自分の車をぶつけ、そのまま逃げた。被害者からの通報を受け、警察が現場から南に約2キロ離れた場所で男を発見して逮捕した。