“女子大生社長”として知られる椎木里佳が社長を務めるAMFが3日、EC事業を手掛ける韓国のGlam Commerceと共同で、韓国・東大門市場のファッション、
コスメ商材を活用したインフルエンサーによる販売チャネル「kloset」をローンチした。参画するインフルエンサーが自身でデータベースから商品を選び、
EC上で簡単に販売することができる。東大門で買い付けた商品を国内で販売するインフルエンサーやEC業社は多いが、
プラットフォームとしてサービスを作ったのは新しい。同サービスが目指す先について、椎木里佳・社長に聞いた。


WWD:椎木社長自身も韓国が好きだったんですか?

椎木:そうですね。韓国ってアイドルも食べ物もカフェも、全部可愛くて、国としてカルチャーを推進していることもあって、全体的にまとまっているんですよね。
「これぞ韓国カルチャーです」みたいに。それがいいなと思いました。それで、
当時は太眉ブームとか赤リップが人気の時代でしたが、高校生の頃からいつか韓国と日本をつなぐ仕事をしたいと思っていたんです。

WWD:なぜ今、韓国カルチャーが人気なんだと思いますか。

椎木:よく上の人たちからは「韓国って古くない?」って言われるんですが、私たちの世代は「冬ソナ」に代表される第1次韓国ブームを知らなくて
、韓国自体がすごく新鮮でかっこいいと感じるんですよね。アイドルは一時人気が落ち着きましたが、韓国コスメやファッションは私が高校生時代から徐々に人気が増えてきた感じがします。
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