【クアラルンプールAFP時事】マレーシアで6月、41歳の豊かな商人の男性が、国境をまたいだタイ最南部で11歳の少女と結婚式を挙げていたことが分かり
、人権団体などから激しい非難を浴びている。
少女の両親は貧しいゴム農園労働者で、マレーシアの児童擁護活動家アルハブシ氏は1日、「子供を狙う獣か、小児性愛者の行為と言っていい」と花婿を強く批判した。
マレーシアでは、イスラム教徒の場合、イスラム法廷の許可があれば16歳になっていない少女の結婚も認められる。しかし、
今回の結婚は許可を得ていない可能性があり、ワンアジザ副首相は1日付のマレーシア紙サンデー・スターに対し
「部下がタイへ行って少女の母親に会ってきた。報告を待った上で次の措置を決める」と語った。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180702-00000125-jij-asia