友だちの友だちがみな友だちなら、敵の敵もまた友だち・・・中国メディア・今日頭条は２８日、サッカー・ワールドカップロシア
大会で韓国がドイツを下したおかげでグループリーグ突破を果たしたメキシコ人が、韓国に対して「半端ない」ほどの感謝を示していることを伝えた。
Ｆ組最終節のスウェーデン戦を０－３で落としたメキシコは、ドイツが韓国に勝利した時点で敗退が決まる状況だった。しかし、
韓国はドイツの猛攻をしのぎ切り、逆に２点を入れて勝利。結局韓国、ドイツ双方が決勝トーナメント進出を逃した代わりに、メキシコが進出を決めた。
記事は、「メキシコサポーターは、韓国がドイツを破ったことを知るとたまらず『韓国、韓国！』と叫び始めた。それはロシアに
いたサポーター、メキシコにいるサポーター問わずで、メキシコの韓国大使館前では大勢のサポーターが『包囲』して歌えや踊れやの大騒ぎ。
『韓国の兄弟よ、君たちも今からメキシコ人だ』などと叫んでいた」と紹介した。
また、ＳＮＳ上でも続々とメキシコサポーターが韓国代表や韓国を称賛するコメントを残すとともに、メキシコのアエロメヒコ航空ま
でもがこの騒ぎに便乗、現地時間２８日午前０時にツイッターで「本日より、メキシコから韓国に向かう航空便のチケット価格を全て
２割引きにして、韓国の勝利に対する感謝気持ちを示します」と書き込み、急遽「韓国愛してるセール」を始めたことを伝えている。
この状況に中国のネットユーザーは、「逆にドイツの航空会社は、韓国路線の値段を５割増しにしたりして」、「ドイツは韓国と
外交関係断絶するかも」、「これ、もしメキシコがスウェーデンに３－０で勝ってたら、逆に韓国がメキシコに感謝することになっ
ていたな」、「メキシコ人は中国にも感謝して欲しい。われわれが韓国をＷ杯本戦に押し上げたんだから」などといったコメントを残している。（編集担当：今関忠馬）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）
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