新宿2丁目でモテる「西野ジャパン」は誰? ポーランド戦“現地”ルポ

1つの球を追って汗だくで駆け回る22人の男たち――。いよいよ決勝トーナメントが始まるW杯ロシア大会に、
別の意味で目を離せない人々がいた。新宿2丁目の住民による西野ジャパン評である。

■「みんな顔が長くない?」

「まあ、川島はゲイに受けるタイプよね。短髪マッチョで。でも……」

と「鏡月」の水割り片手に語ってくれるのは、2丁目歴20年以上という某ゲイバーのベテランママである。
店内のテレビには、日本対ポーランド戦の中継が映し出されている。

「いまの2丁目のトレンドかというと、どうかしら。いまは“三代目(J Soul Brothers)”のような、いわゆる
肉体労働者系が人気。もちろん、個人の好みがあるけれど。槙野智章(31)も、室伏が流行った2〜3年前なら
モテたでしょうけれど、今はねえ」

評は多分に主観が入っているものであると、あらかじめお断りをしておく――。川島と槙野の名誉のために言えば、
ゲイコミュニティ掲示板を覗けば〈ヘマしても、好きよ。永嗣〉〈槙野一択だわ〉という好意的な声もある。

それを踏まえてご意見を伺うと、

「宇佐美貴史(26)はブスね。頭にヘンなのつけちゃって(編集部註:ヘアバンドのこと)。大迫勇也(28)、武藤嘉紀(25)は
マッチ棒みたいだし、う〜ん。なんかみんな顔が長くない? ねえ、なんで男ってサッカーが好きなのかしら。
ゴールに関係ない中盤のパス回しの時でも、話しかけると“今いいところだから”って冷たいし。理解できないわ」

と手厳しいが、そんななか、

「香川真司(29)と酒井宏樹(28)はカワイイ感じね。酒井高徳(27)も普通にイケメン。え? カワイイ系なら柴崎岳(26)?
ちょっと違うのよ……。あっ、あの子は2丁目でモテるんじゃない? “肉体労働者感”あって」

指差した先に映っていたのは、吉田麻也(29)であった。

(略)

ゲームはポーランドに得点を許し、ややクールダウンの気配が漂い始めた後半である。ママの日本代表評も落ち着いたのか、
矛先は現役を離れはじめた。

「知ってる? 西野朗カントク(63)、若い頃は超カッコよかったんだから。少年ぽくって。サッカー選手といえば、
三浦知良(51)も2丁目でモテたわね。ああいう猿顔はモテる。1995年に出たハーブ・リッツ(1952〜2002)が撮影した
写真集、まだ家にあるもん。カズのヌードよ、ヌード……」

後半34分、交代の準備を始める長谷部誠(34)の裸の上半身が映り込むも、タイプじゃないのか、スルー。
そして、あの“ボール回し”タイムが始まる。

「全員、男らしくないわね!」

見事決勝トーナメントへ駒を進めた西野ジャパン。だが、失ったものもありやなしや――。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180630-00544678-shincho-soci