働き方改革関連法案 参院の委員会で可決
今国会最大の焦点、働き方改革関連法案が、野党側が反対する中、参議院の委員会で可決された。２９日の参議院本会議で成立する見通し。
働き方改革関連法案は、立憲民主党などが反対する中、与党などの賛成多数で可決された。
立憲民主党・石橋議員「この重要法案の審議を、まだまだ尽くされてない中で、こういう形で打ち切って採決をした。
厳重に抗議をしたいというふうに思います」 立憲民主党などは、島村厚生労働委員長の解任決議案を提出するなどして抵抗したが、
同じ野党の国民民主党は「法案には反対だが、委員長に瑕疵（かし）はない」などとして同調せず、野党内の足並みの乱れが浮き彫りとなった。
働き方改革関連法案と、もう一つの重要法案、ＴＰＰ（＝環太平洋経済連携協定）の関連法案は２９日に成立する見通し。
与党側は今後、カジノを含むＩＲ（＝統合型リゾート）整備法案などの成立に全力を挙げる方針。
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