先月、下校中の小学1年の男子児童の頭を突然殴ったとして、相模原市の31歳の女が暴行の疑いで逮捕されました。
現場近くでは、同じように小学校の低学年の児童が女に殴られる事件が他にも2件相次いでいて、警察が関連を調べています。

逮捕されたのは相模原市南区上鶴間の自称派遣社員、佐藤あずさ容疑者(31)で、警察によりますと先月29日、自宅前の歩道で、
下校していた小学1年で7歳の男子児童の頭を殴った疑いがもたれています。
警察によりますと男子児童は佐藤容疑者と面識がなく、突然、無言で殴られたということですが、怪我はなかったということです。
調べに対し、「弱い子は反発しないと思った」などと供述して容疑を認めているということです。
現場近くでは、今回の事件と同じ日には小田急の東林間駅近くで、小学2年の男子児童が、今月7日には小田急の相模大野駅
近くで小学1年の女子児童が、それぞれ同じように路上で突然女に殴られる事件が相次ぎ、警察に相談が寄せられているということです。
警察は防犯カメラの映像などから、佐藤容疑者がこれら2つの事件にも関わった疑いがあるとみて関連を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180625/1050002878.html