[東京 21日] - ドル高が止まらない。主要6通貨に対するドル指数は20日に一時95.299と昨年7月以来の水準まで上昇。ドル高派にとっては、引き続き「予想した通り」の展開となっている。

(中略)

ドル高は足元から1―2カ月がピークで、夏場以降は対円、対ユーロともに徐々に上値が重くなる可能性が高い。
その段階で日銀が金融安定を優先し、物価安定の目標達成へのコミットメントを後退させたり、目標そのものを柔軟化させようとすれば、一気に円高に振れるリスクがある。

https://jp.reuters.com/article/column-forexforum-hiroki-shimazu-idJPKBN1JH0CN
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