公明 北側氏 参院選挙制度で「大選挙区制」導入案提出を検討

参議院の選挙制度をめぐり、公明党の北側中央幹事会会長は、自民党が提出している定数を6増やすなどとした公職選挙法の改正案への対案として、
全国を11のブロックに分けた「大選挙区制」を導入する法案の提出を検討する考えを示しました。

参議院の選挙制度をめぐって、自民党などは、1票の格差を是正するため定数を6増やすなどとした公職選挙法の改正案を提出しているのに対し、
野党側は「国民の理解が得られない」などと反対しています。

これについて、公明党の北側中央幹事会会長は記者会見で、「公明党も、今の選挙区と比例代表を廃止して、
全国を11のブロックに分けた『大選挙区制』を導入するという案を持っている。党として対案を出すかどうかも含めて検討していきたい」と述べました。

一方、北側氏は、憲法改正の是非を問う国民投票の投票所を駅の構内などにも設けられるようにするなどとした国民投票法改正案について
「会期が延長されたので、何としても成立させたい」と述べ、来週にも賛同する党と共同で国会に提出したいという考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180621/k10011489271000.html

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