◇1次リーグH組 ○日本2−1コロンビア●(19日、サランスク)

 立ち上がりに退場者を出して1人少なくなったコロンビアを攻めあぐねた日本だが、後半から急がずにボールをつないでリズムを作った。
後半28分、途中出場の本田の左CKを、大迫が頭で合わせて勝ち越し。終盤のコロンビアの猛攻をしのいで逃げ切った。

 日本は前半6分、香川のシュートを手で防いだC・サンチェスの反則でPKを獲得し、香川がこれを決めて先制した。

 C・サンチェスは退場となり、日本は優位に立ったが、コロンビアもコンパクトな守備から個人技でボールをつなぎ、
同39分に長谷部のファウルで得たFKをキンテロが決めて追いついた。ここから日本はミスパスが相次ぎ、チャンスにも得点できず、前半終了まではむしろコロンビアがペースを握った。

 後半に入ると、日本は柴崎と長谷部が数的優位を生かして中盤からボールを動かした。香川と交代で入った本田もキープ力でチャンスを作って、決勝点に結びつけた。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000134-mai-socc