三次市に友好都市の提携を結んでいるアメリカ・ジョージア州のアメリカス市から子どもたちが訪れ、中学生と交流を深めました。

三次市は合併前の旧甲奴町にアメリカのカーター元大統領が訪れたのをきっかけに、出身地に近いジョージア州のアメリカス市と交流が始まり、平成16年には
友好都市の提携を結びました。
今年も小学生から高校生までの子どもたちや教師、あわせて16人が17日から三次市を訪れています。
一行は19日に甲奴中学校を訪れ、歓迎を受けたあと、6つのグループに分かれて生徒たちの手ほどきを受けながら琴の演奏に挑戦しました。
甲奴中学校の生徒たちが英会話にチャレンジしながら琴の弾き方などを伝えると、アメリカス市の生徒たちは真剣な表情で「さくら さくら」の曲を演奏してい
ました。
アメリカス市の男子生徒は「琴はギターに似ているが弾き方が違うので楽しい」と話していました。
甲奴中学校の男子生徒は「英語がなかなか伝わらず難しいですが、上手に弾いてくれたのでよかった。日本のことを知ってもらえてうれしい」と話していました

アメリカス市の一行はホームステイをしながら今月24日まで滞在し、広島市の平和公園などを訪れることにしていて、8月には三次市の中学生がアメリカス市
を訪れるということです。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20180619/0001073.html