2018年6月11日 / 09:55 / 20分前更新
米テスラ、自動運転車の「欠陥」修正すべき=米消費者同盟
米運輸安全委員会(NTSB)は7日、3月に米カリフォルニア州で起きたテスラの乗用車の死亡事故について、
運転手は事故直前の6秒間にハンドルを握っていなかったとする中間報告を公表。
運転手は走行中にハンドルを握るように促す視覚的な警告を2回、警報音を1回、受けていたが、
警報があったのは事故が起きる15分以上前のことだったとしている。
消費者同盟の自動車・製品政策・分析担当幹部、デービッド・フリードマン氏は、NTSBの報告書によって、
「運転支援機能についてこれまで示された懸念にテスラが即座に対応すべきであることがより明確になった」と指摘。
通常の道路状況を走行する際に同機能に全面的に頼るのは不可能で、必要な際に運転手にハンドルを握るよう促すこともできていないとした。
https://jp.reuters.com/article/tesla-idJPKBN1J7024?feedType=RSS&feedName=special20