同居の母親を蹴るなどしてけがを負わせたとして、警視庁蒲田署は9日、傷害容疑で、東京都大田区蒲田の無職、栗原弘光容疑者(46)を逮捕した。
「母が酒を飲もうとしたので蹴った」などと話し、容疑を認めているという。
母親は暴行後に死亡し、同署は今後、司法解剖して詳しい死因を調べる。

逮捕容疑は8日未明、自宅で母親のけさ子さん(78)の両膝付近を足で蹴り、けがをさせたとしている。

同署によると、9日早朝にけさ子さんの体が冷たくなっているのを栗原容疑者が発見。
119番通報したが、搬送先の病院で死亡が確認された。
けさ子さんは数日前から寝たきりになり、栗原容疑者が介護していたという。

http://www.sankei.com/affairs/news/180609/afr1806090015-n1.html