線路に車突っ込む 男性死亡
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180609/0000870.html
9日午前、大阪・大東市の病院の駐車場で乗用車がフェンスを突き破ってそばを通るJRの線路に突っ込み、走ってきた列車と衝突しました。
乗用車を運転していた70歳の男性が死亡し、警察が詳しい原因を調べています。
9日午前9時半ごろ、大東市谷川の野崎徳洲会病院の駐車場で、乗用車がフェンスを突き破って病院の東側を通るJR学研都市線の線路に突っ込み、走ってきた四条畷行きの普通列車と衝突しました。
この事故で乗用車を運転していた大東市寺川の自営業、法本憲治さん(70)が死亡しました。
また、助手席に乗っていた妻は列車にぶつかる前に車の外に脱出し、腕に軽いけがをしました。
列車にはおよそ150人の乗客がいましたがいずれもけがはありませんでした。
警察によりますと乗用車は病院の駐車場の入り口で別の車とぶつかったあと駐車場を横切り、
フェンスに突っ込んだということで、警察は法本さんが運転を誤った可能性があるとみて事故の原因を詳しく調べています。
この事故の影響でJR学研都市線は4時間半にわたって一部の区間で運転を見合わせていましたが、午後2時に運転を再開しています。