江上剛の小説『ラストチャンス 再生請負人』が連続ドラマ化され、2018年7月から放送を開始することが分かった。
合わせてキャスト陣も発表され、「これは面白いドラマになりそう」「今から放送が楽しみ！」と大きな反響が巻き起こっている。
同作で描かれるのは、人生の七味（うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ）を浴びながらも会社の再建に力を注ぐ主人公・樫村の姿。2018年4月よりテレビ東京でスタートした新ドラマ枠「ドラマBiz」の第2弾作品だ。
樫村を演じるのは、テレビ東京の連続ドラマ初主演となる仲村トオル。また、樫村と元同期の東大卒エリート・宮内亮役を椎名桔平が務める。
ほかにも和田正人、大谷亮平、勝村政信、ミッキー・カーチス、水野美紀、長谷川京子ら豪華キャストが集結。仲村は出演にあたって、
「今の時代、有名企業に入ったから安定だとか、終身雇用が当たり前という時代ではないかもしれませんが、一生懸命働くことがよりよい人生につながると、ドラマを見て感じてもらいたいです」と語っている。
原作者の江上は第一勧業（現みずほ）銀行時代に、「第一勧銀総会屋事件」の解決に尽力した人物。“金融のプロ”が描いた作品の映像化とあって、川村庄子プロデューサーは
「飲食フランチャイズの企業再生をテーマにした、やや難しいこのドラマをどうやって面白く見せるかが最大の課題でした」とコメント。
「懸命に生きたその先には何かがあると思えてくる、見れば元気が出てくる、そんなすべての方を応援する最強ドラマになるよう願っています」とアピールした。
豪華キャストでのドラマ化とあって、原作ファンは大興奮。「メンツからして激シブな作品になりそう」「骨太社会派ドラマとして期待大！」
「テレ東が安定のクオリティーを見せてくれるって信じてます」 「仲村トオルと椎名桔平が共演する時点でビジュアルが濃いな！！」といった声が続出している。
ドラマ公式サイトでは、既に作中ビジュアルや第1話のストーリーを公開。7月の放送開始までに、くまなく情報をチェックしておこう！
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