米国のミスコンテスト「ミス・アメリカ(Miss America)」の主催団体は5日、水着とイブニング
ガウンでの審査を廃止し、今後は出場者を容姿で審査しない方針を示した。

 ミス・アメリカ機構(Miss America Organization)の理事長を務め、自身も元ミス・アメリカ
であるグレッチェン・カールソン(Gretchen Carlson)氏はABCテレビの番組「グッド・モーニ
ング・アメリカ(Good Morning America)」で、今年9月に開かれる2019年大会での変更点に
ついて説明。

 カールソン氏は「私たちはもはや美人コンテストではなく、(単なる)コンテストだ」とし、
「出場者を今後、外見で判断しない」と述べ、全米50州からの出場者が審査されるのは
「社会に影響をもたらす取り組みについて語る内容」だと語った。

http://www.afpbb.com/articles/-/3177366