日本大学東北高校(福島県郡山市)相撲部の顧問だった20代の元男性教員らがハンマーなどで
部員に暴力行為を繰り返していた問題で、福島県警郡山署は12日、元教員を傷害容疑で書類送検した。

捜査関係者によると、元教員は任意の事情聴取に対し容疑を認め「悪ふざけだった」と反省しているという。

捜査関係者などによると、送検容疑は2016年5月25日、稽古(けいこ)後の入浴中に、
当時1年生で部員だった男子生徒の尻をデッキブラシで突き、直腸粘膜を損傷させる
全治1週間のけがをさせたとしている。

県警は検察に対し、元教員の起訴を求める「厳重処分」の意見書を付けた。

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