バニラ宣伝カーやマグロ漁船のプラモデルがある
2018/5/28 07:05 ラジオライフ.com
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180528-33941959-radiolife
風俗求人広告トラックの「バニラ宣伝カー」のプラモデルがアオシマから発売。「ありそうで無いものを作る」というアオシマらしさに一部で話題となりました。
そのフィールドは陸・海・空を超えて宇宙にまで広がっています。アオシマのプラモデルの中でもバラエティに富んだ特殊キットを紹介しましょう。
アオシマのマグロ漁船のプラモデル
「1/32高収入求人情報バニラ宣伝カー」は、繁華街をインパクトのある音楽で流す宣伝トラックのキット。
風俗情報ということもあり、さまざまな意見が集まってくる中、日本の風景の1つと捉えて発売に至ったといいます。
アイデアが閃いてから販売に至るまでの期間は、ちょうど半年くらい。車体に貼るデカールは、男性用のメンズバニラなど3種類が付属。価格は5,184円です。
「1/64漁船 大間のマグロ一本釣り漁船 第三十一漁福丸喫水線モデル」は、青森・大間港のマグロの一本釣り名人・山崎倉氏の「第三十一漁福丸」をアオシマがプラモデル化。
何度も現地に足を運んで頼み込み、発売に至りました。パーツは約320点。発売は2010年11月で、価格は3,672円です。
アオシマの社風が功を奏したプラモ
「ディープ シー エクスプローラ1/48潜水艇トライトン」は『NHKスペシャル』で深海の超巨大イカを捕らえた潜水艇トライトンのプラモデル。
話題になったものはすぐに作るというアオシマのスピリッツを活かしてキット化しました。発売は2014年6月で、価格は2,160円となっています。
「善は急げ」というアオシマの社風が最も功を奏した例は、最近では2010年の「小惑星探査機はやぶさ」でしょう。プラモが知名度を上げたといえるほどのインパクトを残しました。
2003年に宇宙科学研究所(現JAXA)が打ち上げ、201年6月に帰還した「はやぶさ」をいち早くキット化。ブームに先んじ、プラモデルは大ヒットしました。
2010年9月発売した「スペースクラフト1/32小惑星探査機はやぶさ特別メッキ版」の価格は3,024円です。