アメフト悪質タックル問題で、当事者の日本大学アメフト選手が、「監督・コーチからの指示で
反則行為を行った」と述べてから一夜明けたが、波紋は、まだ広がっている。

23日朝、現役の学生からも、日大に対する不満の声が。
日大生は、「学生を守るっていうような風潮が、どこまで大学に、そもそもあったのかというのも
疑問で、(当該選手は)尻尾きりだなと正直思った」、「(当該選手は)本名とか顔とか出して、
誠実な態度だったので、とてもいいなと思いました。ただそれに対して、監督とかコーチとかが
圧力をかけたというのは、よくないなと思いました」などと話した。

日大広報部は22日夜、「監督が反則プレーを指示したという発言はなかった」と、監督を
擁護するとも取れるコメントを発表している。

日大の教職員組合は21日、理事長と学長に真相究明を求める声明文を提出し、さらに
宮川選手の会見をふまえた会見を23日夜に予定していたが、23日朝になり、準備不足を
理由に突然、中止となった。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00392638.html