トランプ米大統領は、北朝鮮の指導者・金正恩氏と会談するべきかどうかについて行政機関関係者に相談している。ニューヨーク・ポストが消息筋の話として報じた。
同紙によると、トランプ大統領は来月シンガポールで行われる予定の米朝首脳会談が政治的な当惑につながることを非常に懸念している。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は21日午前、23〜25日に豊渓里で予定されている核実験施設廃棄の式典を取材する韓国記者団の名簿受け取りを拒否した。
同国は18日にも受け取りを拒否していることを、韓国統一省が伝えている。
トランプ大統領の補佐官らは、トランプ大統領が金氏との会談をあまりにも強く望んでいることを明らかにしたと考えている。
また最近トランプ大統領が核合意からの米国の離脱を発表したことで状況が悪化し、米朝首脳会談への「期待が高まった」という。
また行政機関職員は、トランプ大統領が北朝鮮の核計画の詳細をどれほど深く知っているかについて懸念しているという。
https://jp.sputniknews.com/asia/201805214899229/