‪たったの1万7000円:日本人の個人情報2億件、中国の闇サイトで販売か - ITmedia ビジネスオンライン
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中国の反社会的な掲示板で、2億件以上の日本人の個人情報が取引されていた。
セキュリティ企業のファイア・アイが発見した。日本のアダルトサイトや企業サイトから流出したという。

同社は2017年12月ごろ、中国の悪質な掲示板サイトに「日本人の個人情報を収録したデータセットを販売する」
との広告が掲載されているのを発見。複数の人間が関心を示すコメントを残していたという。

データセットに含まれていたのは、一般人の氏名、メールアドレス、各種認証情報(ID・パスワード)、生年月日、電話番号、住所など。
こうした情報が2億件以上含まれたデータセットは、1000人民元(1万7000円)程度で取引されていた。

EC、アダルトサイトから流出

データセットの各フォルダには、情報源とされる日本の企業名や、「16年5〜6月」「13年5月・7月」など、取得した時期も記されていたという。

しかし調査によって、偽のメールアドレスやデータの重複も一定数みられることが判明。
正確な個人情報の数は2億件に満たないとみられている。
掲示板には「データが送られてこない」「期待した商品ではなかった」と出品者を批判する投稿も多数あったという

ファイア・アイは具体的な企業名を伏せたが、流出元として日本の食品EC(インターネット通販)サイト、アダルトサイト、ゲーム関連サイトなどを挙げた。
過去の大規模情報漏えい事件で流出したデータも大量に含まれていたという。

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