出来上がった畝を見下ろし、くわに手を置いて一息入れていた時だった。

突然、背後から男性職員2人に羽交い締めにされ引きずり出された。
必死にもがく男性を押さえ、職員は耳元で言い放った。「おまえの番だ」。

連れて行かれた場所は手術室だった。
手術台に寝かされた男性はふんどしを看護婦にはぎ取られた。
指で性器をぱちぱちとはじく看護婦の顔には薄笑いが浮かんでいた。

沖縄県名護市済井出にあるハンセン病療養施設「沖縄愛楽園」に強制隔離された男性(97)は、1947年ごろ、強制された断種の様子を初めて証言した。
今も家族にすら明かせない体験を語るその口調は怒りに満ちていた。「人間のやることじゃない」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-720180.html
https://030b46df30379e0bf930783bea7c8649.cdnext.stream.ne.jp/archives/002/201805/a29d92d7e4bc7dacc9850366aac2deeb.png
長いので続きはソースで