<プロ野球>平均年俸2年連続増 トップはソフトバンク
5/15(火) 21:07配信
毎日新聞
労組日本プロ野球選手会(炭谷銀仁朗会長=西武)は15日、今年度の年俸調査結果(出来高分を除く)を発表した。
12球団の支配下登録選手735人(育成選手、組合未加入の外国人選手を除く)の平均年俸は3955万円で、前年度比129万円増となり、2年連続のプラスになった。
球団別の平均年俸では7826万円のソフトバンクが3年連続のトップ。前年度比813万円増で5年続けて増加し、
選手61人の総額は47億7392万円だった。最も少なかったのは米大リーグ・エンゼルスに移籍した大谷ら高額の選手が抜けた日本ハム。
平均2381万円(前年度比1107万円減)で、64人の総額は15億2388万円だった。ソフトバンクと日本ハムは平均年俸で5445万円の差があり、同会によると1980年度の調査開始以来、最高の開きになったという。
リーグ別の平均年俸は、パが前年度比47万円増の3995万円。セが211万円増の3915万円。4年連続でパがセを上回った。
1億円以上は79人で、前年度より7人増え、6年ぶりに全体の1割を超えた。500万円未満は49人で、前年度より13人減った。【中村有花】
◇選手会加入選手の平均年俸
2018年度 17年度
(1)ソフトバンク 7826 <1>7013
(2)巨 人 6380 <2>6043
(3)阪 神 ▼4100 <3>4162
(4)楽 天 3746 <9>3196
(5)オリックス 3610 <7>3336
(6)広 島 3432 <11>2767
(7)西 武 3402 <8>3283
(8)DeNA 3232 <12>2600
(9)中 日 3218 <10>2926
(10)ヤクルト ▼3143 <4>3737
(11)ロッテ ▼3083 <6>3446
(12)日本ハム ▼2381 <5>3488
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