10日午前7時20分ごろ、福島県矢吹町新町の国道4号を走っていた大型バスから出火し、車両の大半が焼けた。
中学生約40人を送り届けた直後で乗客はおらず、運転手と同乗していたバス会社の職員計2人は避難し、けが人はいなかった。約1時間後に鎮火した。

福島県警白河署によると、出火したのは同県須賀川市のバス会社の送迎用バス。
7時ごろに現場近くの陸上競技場へ中学生約40人を送り届けた後、運転手らが異臭に気付き、整備工場に向かう途中だった。

左側の後輪の燃え方が激しく、署は詳しい出火原因を調べる。
消火活動のため、国道4号は一時通行止めとなった。

https://www.sankei.com/smp/affairs/news/180510/afr1805100012-s1.html