木材から酒(のようなもの)を造り出すことに成功
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森林総合研究所は、化学処理・熱処理を行わずに、酵素と酵母だけで木材をアルコール発酵させる技術を開発した。
現段階では安全性が確認されておらず、従ってこれを「酒」と呼ぶことはできないが、将来的には飲用可能な、人類の歴史において初となる「木のお酒」の醸造に挑戦したいという。
木材価格は低迷している。原因は色々あるが、一つには木材の用途が近年においては限られているからだ。
木材をバイオエタノールに変える、というものは既にある。原料を熱処理したり、薬剤処理して、バイオエタノールを作るのである。
こうやって得られたバイオエタノール(バイオエタノールといってもアルコールであることに変わりはない)は、しかしあくまでも燃料用であって飲用にはならない。つまりガソリンの親戚であって酒ではないのである。
ところで森林総合研究所が以前に開発した湿式ミリング処理という技術がある。水中で木材を粉々に粉砕することで、木材の糖化・発行を可能とする技術である。
従来はこれを、メタンガス燃料やバイオエタノールの製造の研究に利用していたのだが、今回、これを使って酒を造れないか、ということにチャレンジし始めたわけだ。
結果としては、湿式ミリング処理した木材に食品用の酵素と酵母を加えたところ、アルコールを醸造することはできたというわけである。
得られたアルコールには、木材の種類によって、例えばスギ材ではスギの香りがし、シラカンバ材ではウィスキー樽のような香りがするとのことである。つまり、長期間の熟成を経ることなく、香りよい酒が造れるかもしれないのだ。
さしあたっての今後の研究としては、この方法で得られるアルコールの安全性を慎重に検討していきたいという。そして願わくは、樹木を原料とした酒という新しい産業を産み出し、林業の振興につなげたいとのことである。
木材を発酵させ酒を醸造する研究 森林総合研究所の挑戦
https://www.zaikei.co.jp/article/20180505/440716.html
https://www.zaikei.co.jp/files/general/20180505000117O1E0a.png 飲めるかどうかはともかくアルコールは作れるよね
問題は採算性 普通に穀物とかから作った方が美味くて効率もいいのでは。
木材からアルコールが作れるようになって従来より採算が良くなるとは思えん。 >化学処理・熱処理を行わずに これがキモだろうけど
松根油とかが取れる以上はエタノールにもできるってことじゃねえのか 木でお酒なら猿酒が大昔からあるだろと思ったが
木のお酒か……
それは知らんな…… 当然作れるだろう
サトウカエデから樹液を絞りそれを発酵させればアルコールができるんだから
コストと安全性の確認だろう
希少価値でうることもあり鴨 酸素と酵母だけでって書いてあるけど
酸素と酵母あれば砂糖水でつくれるやん
わざわざ大変な思いして木から作る理由はなんだよ 美味しんぼ脳が自然破壊ガーとか化学薬品の毒ガーとか喚き散らしそうな予感 よーし、杉からいい酒作れるようにして、さっさと伐採!花粉を減らすのだ! 大規模実験とかの建前で良いこの機会に杉を減らせ今だに植林してるんだろ?
農林水産省の役人は責任を持って自分で伐採しろや >>26
花粉症は激減、酒の販売は増加で製薬業界と酒業界で折り合いをつけなくてはならない
まぁ酒が増えればアル中が増えて製薬は儲かるし政府も木材酒にしっかり税金をかける
誰が吸い取るかの違いだけで一般国民が幸せになることはない気がする こんなのアルコール作れたところで
木材自体が消滅するわけじゃ無いから
材木にもならないゴミが大量に残るだけでは? シベリアに大森林もあることだし、ロシア人が喜びそう ハイパーウイスキーか特濃ウイスキーか
どうなるんだ…… セルロースからエタノール発酵ができるのなら、
着古した衣類の処分も焼却ではなくエタノール発酵で利用できるということだぜ。 いやだから何で飲むレベルまで挑戦するのよ。
燃料レベルで十分やん。 >>51
大戦末期に燃料に窮して造ったという松根油って
どれだけ使えるモノだったの? >>52
ウィキってみたが、戦闘機は旅客機なみのおとなしい操縦しかできず、
戦後進駐軍がジープに入れたら数日で動かなくなったとか。
もっとも日本軍の当初の計画でも、調整やテストが完全に終わるのは
1945年後半と見積もっていたから、まあ不完全なものを使った記録しか
残ってないわけだな シロアリとかクワガタの幼虫は糖を作り出すから可能やろな メープルシロップってすごいな
効率はいいのか分からんけど >>1
世界で初めての技術と言う割には製造方法大公開してるんだな >>43
セルロースがアルコールに変換できるなら
古紙や廃屋、セロハンテープが燃える液体に変わるから廃棄物が減って
仮に飲めなくても利用価値はあるよな 安部公房の短編に小瓶の液体に腐った木片を溜めて甘味料を発明しようとする爺の話があったような 高校の時うちのクラスは化学の道具使って酒造りの工程を展示したが
よく考えたらかなり問題あるだろ >>67
アルコールが1%だかを超えなければ
別に発酵させても良いんだよ? 樹液の糖分じゃなくて
セルロースをアルコールにできるって事でいいの? >>70
セルロースの糖化だと思うよ
水の中でっていうのがイマイチわからないけど >>71
まあ、糖化してアルコールにすんだろうけど >>23
これが欧米や中国発信だと凄い新技術!さすが斜陽の日本とは違う!になります まあウイスキーだって、樽の成分が蒸留酒にしみ出した酒だからな。 「これにEM菌を混ぜて、また人儲けwww」
って人が出そう。 >>99
樽が発酵してるんすかー?
バーーーーーーーーーーカ!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています