「尾道水道は小学生でも泳いで渡れる」 地元出身の男性が明かす

4月30日に広島市内で逮捕された平尾龍磨容疑者(27)が、広島県尾道市の向島から「泳いで本州に渡った」と供述していることに関して、地元出身者の声を聞いた。

尾道水道を挟んで、向島と本州まで最短距離で200メートルほどだ。

尾道市の本州側で育った63歳の男性は、

「小学4年生のときに、尾道駅の周辺の海岸から泳いで、対岸の向島に渡ったことがある。
潮流が止まる時間を狙えば、20代の受刑者だったら簡単に渡れるだろう」

と話した。

その上で以下のように続けた。

「遊泳禁止だったけど、50年くらい前には子供たちは普通に尾道水道を泳いでいた。
ただ、最近は泳ぐ人はほとんどいないね。
自分も兄も泳いで渡ったが、20分ほどで着いた記憶がある。
普段は潮が速いが、干潮と満潮の間で止まる時間がある。
斜めに横切るようにすると潮の影響が少ない」

https://www.huffingtonpost.jp/2018/04/30/onomichi-suido_a_23424146/