3月から4月にかけては送別会・歓迎会のシーズン。多くの人がこのような会に参加しただろうが、本音を言えば「この人の会には参加したくないな…」と思うこともあるのでは。
「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「会社の送別会を欠席したら貶された」というエントリーが話題になっている。
■「送別会に不参加」を貶めるのはダメ?
会社員の投稿者。同僚が退職することになったが、仕事ではそれなりに絡みがあったものの、個人的な付き合いや今後仕事をともにしそうな雰囲気がなかったため、送別会を欠席することにしたという。
すると他の同僚2人が「行かないの? 私はお世話になったから行くけど」と非難してきた上、投稿者と同じく送別会に参加しない先輩を「あの人も行かないらしいよ。まぁでもそういう感じだよね」と貶し始めたというのだ。
これが投稿者には理解できなかったようで、「有志なんだからやりたい奴だけ勝手に参加すりゃいいじゃねえか」「なんで参加しない奴叩くんだよ」と本音を吐露。
そしてその2人に「参加することで自分の立場を良くしたい」という下心があるのではないかと推測し、それゆえに参加しない人物を貶めているのではないかと述べた。
■「送別会と飲み会は違う」「自分にもメリット」
この投稿に対し、他のネットユーザーからは賛否両論の声が。
・そこはそれでも「『仕方ない』と思わせるダミー理由」を用意しておくのが社会人としての智恵でしょ?
・普通の飲み会と、送別会はちょっと位置付けが違うイメージ。送別会は一つの節目なので、行っておくべきと考える人もいる
・こいつが行かないのは勝手だが世話になったからいくと言う同僚を貶してるのが意味不明。「仕事上の絡みなんだから」「対等だろう」は分かるがだからと言って世話になるならないの関係がなくなるわけではないだろう
・それまで関わりの少なかった薄い関係性の人でも、別れ際の印象が良いと相手に「いい人」としてずっと認知され続けるというのはある気がするので、いい人になれるチャンスぐらいに考えて私は結構こういうのは出る派
「送別会と普通の飲み会は位置づけが違う」「行くのは自分にとってメリットがある」などがその理由なようだ。
■一方で共感の声も
一方、投稿者の考えに共感する人も存在。「関係性次第では辛い時間になる」「送別会に出たくない人はじつは多いと思う」などがその理由のようだ。
・あんまり関係性が薄い人の送別会行ったら、なんか仲良い人たちだけで囲んで盛り上がって、隅っこで枝豆とにらめっこしながら飲めないのに乾杯のために頼んだビールを会の終わりまでかけてちびちび飲む羽目になるの…
・わかる。行けない理由を作って、本人に挨拶だけしとくのいいよ。「行けないんですけど〜、お元気で」的な
・これってそんなに叩かれることなのか? 自分は行きたくもないのに出るのに増田は行かないのは不愉快って話かと思った
・仕事ができればそれでいいと思う。てかこうやって仕事できない付き合いのいい人が出世していくの怖い…
https://sirabee.com/2018/04/30/20161598769/