北海道東部の別海町で、特産のホタテやホッキを格安で提供する即売会が開かれ、多くの家族連れなどでにぎわいました。

催しは、地元産のホタテとホッキを多くの人たちに楽しんでもらおうと町の観光協会が、毎年この時期に開いています。

会場の尾岱沼漁港には、開始前の午前10時前から1000人余りが集まりました。

ホタテとホッキの即売会では、12枚のホタテと8個のホッキが、それぞれ1000円と通常の半値以下で提供され、用意した10トンのホタテとホッキは、1時間ほどで完売となりました。

会場の一角では、ホタテとホッキを釣るイベントも開かれ、参加者は、S字型の針を貝の隙間に滑り込ませ、次々と貝を釣り上げていました。

釣りに挑戦した帯広市の6歳の女の子は、「針を貝に挟んでつかんでもらうのが難しかったです。釣り上げた貝は、炊き込みご飯で食べたいです」と話していました。

また新得町の11歳の女の子は、「思ったよりも簡単に釣り上げることができました。お刺身で食べたいです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180429/k10011422791000.html
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