平昌冬季五輪
羽生選手が仙台で凱旋パレード

 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得し、同種目で66年ぶりに五輪連覇を果たした羽生結弦選手(23)の凱旋(がいせん)パレードが22日、出身地の仙台市で始まった。
午後1時15分、スタート地点の同市中心部の南町通り交差点に羽生選手が姿を見せると、沿道に集まった大勢の観客から祝福の声が飛んだ。

 羽生選手のパレードは2014年ソチ五輪以来2回目。五輪連覇の偉業を達成した羽生選手を一目見ようと、同市内のみならず、全国、あるいは海外からもファンが集結。
同市内のホテルは軒並み満室で、22日未明にはコースの沿道に徹夜組も現れた。パレード実行委員会は、前回の9万2000人を上回る約12万人の観客数を見込んでいる。

 沿道には、実行委がパレードに合わせて製作、販売した「羽生選手応援グッズ」のTシャツやラバーバンドを身につけた人々も多くみられた。
羽生選手は出発式で、「(五輪で)2連覇して金メダルを持って、この仙台に『ただいま』と言えることをうれしく思います」とあいさつ。
同市役所前交差点まで約1.1キロのパレードが始まると、笑顔で沿道のファンに手を振った。【早川夏穂】

https://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20180422/k00/00e/050/190000c

[ ミヤギテレビ LIVE ] 羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレード (仙台市)
https://www.youtube.com/watch?v=CrToyYMxU_E