おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務めるトークバラエティ『おぎやはぎの「ブス」テレビ』#63(毎週月曜よる9時〜)が4月16日、AbemaTV(アベマTV)にて放送され、グラビアアイドルの岸明日香が“美人枠”ゲストとして出演。うどん屋でアルバイトをしていた際に目撃した“ブス差別”を語った。

 16日放送回では「ブスの面接」と題し、面接やオーディションでひどい扱いを受けたエピソードを、“ブス枠”出演者が披露。その中で岸は「高校の時に3年間、うどん屋でバイトしていたんですけど」と切り出し、うどん屋でのアルバイト経験を明かした。

 岸が働いていたうどん屋では、2キロほどある陶器の器を使用しており、面接の際「これを運ぶんだよ」と器を渡され、重さを確認するのが通例だったいう。その店で勤務していたある日、「ちょっとブスな方が面接に来たんですよ」と岸。

 面接の様子を見てみると、通常は器1個のところ、その時に限り器を3個並べ「これを持つんだよ」と説明されていたそうだ。岸は「ここのバイトちょっときついかもって思わせるように仕向けていて。結局その子入らなかったんですけど」と、ブスを働かせないように仕向けていた店側の思惑を推測した。


 岸の話を受け、“ブス枠”出演者のフリーター・土佐みきよは「実際に働けたとしても、かわいい子は1個だけど、ブスはどうせ3個持
たされる」と、面接に合格した後にもさらなる差別が待ち受けると語り、芸人のわたなべるんるんも「美人はシフト週1で良くて、ブスは週5から」と、シフトにも差があると指摘。ブスは土日を休むことも難しいという。

 この意見に“ブス枠”出演者たちは大いに賛同。岸が土日は休めたと話すと、わたなべは「羨ましい」とつぶやき、悔しさをにじませていた。


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