「ここだけの話に」酒気帯び事故で口止めの元警官に判決
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180417-00000022-mbsnewsv-l27

車で事故を起こしたにもかかわらず、身代わりを立て同僚に口止めした罪に問われた大阪府警の元巡査長に対し、大阪地裁は執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと、寝屋川警察署の元巡査長・大江翼被告(28)は去年10月、酒気帯び運転の状態で京阪寝屋川市駅前のロータリーの植え込みに突っ込んだにもかかわらず、
身代わりを立てて申告しなかったほか、事故を処理した警察官2人に対し、「あれ、ほんまは俺やねん。ここだけの話にしといてな」
などと言って、自分が運転していたことを口止めしました。

 判決で大阪地裁は「飲酒運転の事実を隠すために口止めしたことは悪質であり、
警察官としては言語道断の行動である」と述べ、懲役1年、執行猶予3年と罰金6万円を言い渡しました。