4・14は国会前に行こう
市民ら会見 安倍内閣は総辞職を

 公文書改ざん事件の真相究明と安倍内閣の総辞職を求めてこの間、
首相官邸前抗議を呼びかけている「Stand For Truth」(SFT)のメンバーらが12日、参院議員会館で会見を開きました。
14日午後2時から国会正門前で、さまざまな団体と協力して大抗議を行うと述べ、
「今の政治におかしいと思う人は一人でも多く参加してほしい」と呼びかけました。

 SFTは、公文書改ざん発覚以後、首相官邸前で抗議しようとSNSで声をあげ、
集まったさまざまな世代の市民有志およそ100人でつくっています。

 メンバーの一人で、大学院生の奥田愛基さんは
「官邸前で約一カ月間抗議してきましたが、真相が明らかになっていません。
誰の責任なのかはっきりさせたい」と訴え。
「国民主権の国です。安倍さんに辞めてほしいと思う人は、ぜひ国会前に来てほしい」

 会見には、国会前大抗議を共同して行う各団体・グループの代表らも参加しました。
総がかり行動実行委員会共同代表の福山真劫さんは、
「安倍政治の本質は、憲法破壊と権力の私物化だと思っています。これ以上、政権を任せてはおけない。
市民と野党が連携して、退陣を求めていきたい」と話しました。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-13/2018041301_03_1.html