中国の習近平国家主席は12日、南シナ海で行われた大規模な海軍の観艦式に参加した。資源の豊富な南シナ海では周辺国がそれぞれ領有権を主張しているが、ここ数年は中国がその動きを強めている。
習国家主席は、強力な海軍の必要性が「これまで以上に高まっている」と話した。観艦式が行われた場所は明らかにされていない。
中国メディアが過去最大規模と報じる今回の観艦式には、海兵1万人と戦闘機76機、48隻の軍艦と潜水艦からなる小艦隊が参加した。
国営メディアの中国中央テレビ(CCTV)では、習国家主席が中国唯一の航空母艦「遼寧」から戦闘機が離陸しているのを見守った後、駆逐艦上の兵士に演説する姿が放映された。

以下ソース
http://www.bbc.com/japanese/43748711
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【4月13日 AFP】台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は13日、外部からの侵攻を想定した海軍の軍事演習を視察した。その一方で中国軍は、数日後に近隣海域で実弾演習を行う予定となっている。
蔡氏は宜蘭(Yilan)県の蘇澳(Suao)港で駆逐艦「基隆(Kee Lung)」に乗艦し、侵攻への対応を想定した軍事演習を視察。
台湾国防部は演習について、国際情勢および地域情勢が変化した状況を踏まえて、台湾軍の対応能力や領土の防衛能力を試すためのものだと述べた。
台湾と中国の関係は、「一つの中国」原則を受け入れない蔡氏が総統に就任して以来、悪化の一途をたどっている。
軍の増強を進める中国は、ますますその実力を誇示しようとしており、来週には海軍が台湾海峡(Taiwan Strait)において実弾演習を行う予定となっている。(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3171119
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