安倍晋三首相は12日夜、麻生太郎副総理兼財務相が率いる自民党麻生派(志公会、59人)のパーティーに駆けつけた。昼の自民党各派の会合で首相の道義的責任への言及や政府批判が相次ぐ中、
首相は財務省決裁文書改竄(かいざん)や自衛隊海外派遣時の日報問題などを謝罪した上で、麻生氏とともに引き続き政権運営にあたることを訴えた。(原川貴郎)
「今後とも、麻生氏としっかりタッグを組みながら、先の衆院選で約束した公約を必ず実行していく決意だ。
そのことによって、責任を果たしていきたい」
首相はパーティーでこう力説した。平成24年の第2次安倍政権発足以降、
麻生氏と二人三脚で日本経済を立て直した実績も強調し、今後も協力関係を大切にする考えを示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180413-00000506-san-pol