9日、サッカー日本代表の指揮を執っていたハリルホジッチ監督の電撃解任が発表された。
 会見を行った田嶋幸三・日本サッカー協会会長は、解任理由について、
「選手たちとのコミュニケーションや信頼関係が薄れていた」
「具体的な事例や選手名については言及を避けましたが、はっきり言って、最後はほぼ全選手が監督に不満を抱いていました」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180411-00540640-shincho-socc


W杯開幕まで約2カ月というタイミングでのハリルホジッチ監督の解任に、欧州組の日本代表選手も驚きを隠せなかった。

 日本時間8日深夜に解任報道が流れた。アーセナル戦後に報道陣から知らされたDF吉田(サウサンプトン)は「マジですか」と一言。
「分かりかねる。昨年11月はそんなにどん底という感じは…」と話し、「何が起こるか分からないのがサッカー。結果を出せるように頑張りたい」と続けた。
代表主将の長谷部(フランクフルト)は「まだ公式発表がない。今話すのは良いことではない」と戸惑った様子だった。 
https://news.biglobe.ne.jp/sports/0409/jj_180409_6803882706.html


ハリルホジッチ路線「好き・嫌い」、代表選手ら真っ二つ

 ハリルジャパン不動のセンターFW大迫勇也(ケルン)は、監督のめざすサッカーに同調するような発言をしている。
「世界の強豪からゴールを奪うには?」という問いに「ショートカウンター」と回答。

FW原口元気(デュッセルドルフ)は、ハリルホジッチ監督の方針に共鳴する言葉を残している。

 「よりリアリストで、実際、監督は相手の良さを消して勝つサッカーを追求しています。
(この戦い方で)チャンスはあるはず。ヘルタでもデュッセルドルフでもそういうサッカーをしてきていて慣れている。
(ハリルホジッチ監督の下で)代表戦もこなしているし、自分としては得意なスタイル」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00000006-jct-ent