鳥取市長選 現職の深澤氏 当選確実
3月25日 20時00分

現職と新人の2人の争いとなった鳥取市長選挙は25日に投票が行われ、現職の深澤義彦氏が2回目の当選を確実にしました。

鳥取市長選挙の開票は午後9時から始まる予定です。

NHKが事前に行った情勢取材や投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査などで、自民党と公明党が推薦する現職の深澤義彦氏が、
共産党が推薦する新人を大きく引き離し、順調に得票を伸ばすと見込まれることから、深澤氏の2回目の当選が確実になりました。

深澤氏は鳥取市出身の65歳。昭和53年に鳥取市の職員になり、副市長を経て、前回、4年前の市長選挙で初当選しました。

選挙戦で、深澤氏は、県外からの移住の促進に引き続き取り組むとともに、来月、中核市に移行されることを受けて、保健・福祉分野などで住民サービスを向上させるなどと訴えました。

その結果、推薦を受けた自民党や公明党などの支持層に加え、支持政党を持たないいわゆる無党派層などからも幅広く支持を集め、2回目の当選を確実にしました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180325/k10011378401000.html