シンガーソングライター・有坂愛海さんが、孤独死したファンのために追悼ライブを開催することがわかり話題となっています。有坂愛海=ありさか えみ
話題となっているのは、有坂愛海さんが3月20日、「ファンを亡くした気持ち」というタイトルのブログを更新し、亡くなったファンの追悼ライブの開催に至るまでの経緯などを発表したというものです。
亡くなったファンは愛称「おっきゃん」と呼ばれていた男性(55)で、10年間の有坂愛海さんのライブほぼ全てに来場していたということです。
しかし、2017年に大動脈乖離の手術を受け入院、その後、男性のSNSの更新が途絶え、ライブでも姿が見られなくなりました。
その後、有坂愛海さんは男性の近状が心配になり、会いに行く事を決意したということです。
有坂愛海さんは男性の住所や連絡先などは知らなかったということですが、本名を知っており、この情報などを頼りに男性の自宅を特定し訪問しました。
しかし、訪問した際に近隣住民から、男性は退院した後の2017年8月29日に自宅で亡くなったという情報を聞いたということです。
男性に家族はおらず、葬式も行われなかったと知った有坂愛海さんは、追悼ライブを開催することを決意し発表しました。
追悼ライブでは、亡くなった男性が応援していたアーティストらを集め開催する予定ということです。
この追悼ライブは4月11日、東京都渋谷区本町1丁目にある「初台DOORS」で、「おっきゃん追悼ライブ おっきゃんがいナイト」が開催される予定です。
https://breaking-news.jp/2018/03/20/039003
孤独死したファンの自宅を突き止めた有坂愛海さん
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