【モスクワ時事】「100歳まで大統領を続けるとでも言うのか」。ロシアのプーチン大統領(65)が18日に行った記者会見では、
通算4期目を終える「2024年」後の問題に質問が集中した。死ぬまでやめない「終身大統領」を目指しているという見方について、
冗談交じりに火消しを図った。
 憲法は連続3選を認めていない。そのためプーチン氏は08年の大統領選ではメドベージェフ現首相(52)に大統領の座を譲る
「1回休み」を経て、12年に返り咲いた経緯がある。
 このルールを変える改憲を行うかと問われ、プーチン氏は「考えていない」と答えた。記者が「改憲しないなら(08年と同様に
24年から1回休んで)30年に返り咲く可能性はあるか」と確認すると、プーチン氏は「おかしな質問だ」と一蹴。高齢になっても
大統領を続けるつもりは「ない」と断言した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031900552&;g=int