共産党の志位和夫委員長は18日、東京・JR新宿駅前で街頭演説し、学校法人「森友学園」に関する
財務省決裁文書改ざんなど中央省庁が絡む一連の問題を取り上げ、「安倍政権の下で政府機関は
危機的な状態だ。安倍強権政治の毒が政府全体に回っている」と批判した。

志位氏は、財務省の文書改ざんのほか、防衛省の南スーダン国連平和維持活動(PKO)日報問題や
厚生労働省による裁量労働制に関するデータ誤用問題などを列挙。「市民と野党の共闘の力で安倍
政権を倒し、日本に民主主義を取り戻す」と訴えた。 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031800384&;g=pol